2003-11-27から1日間の記事一覧

胎児選別の倫理問題

なお、出生前遺伝子診断のリスクを避けるには、体外受精で受精卵をスクリーニングする方法がある。これ自体も「生命の選別、障害者の排除につながる」と反対する意見がある。 母体血清マーカー試験は妊婦から採血し胎児のダウン症の診断に使われるが、人工妊…

出生前遺伝子診断のリスクについて

妊婦に対して出産前に胎児の遺伝子診断をおこなうこと。比較的安全といわれている羊水染色体検査では 0.3% 程度の流産・感染症リスクがある。繊毛生検では3〜5%ある(ただし妊娠初期での検査が可能、1%程度とする説明もある)。 http://www.ig-clinic.com/ke…

バイオテクノロジーの特許について

web

特許庁は、遺伝子やDNAは有用性があれば特許として認めることになっている。 これは米国や欧州と歩調を合わせている模様。http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/chousa/tt1210-005_tokkyo.htmところで、遺伝子やDNAが特許の対象となっているからといって、…