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授業について

きょうびの大学生は勉強しない・話ができない・幼稚などと評されることもあるようだが、北大のこの授業に集まった学生(3つのコースで30人程度だったらしい)についていえば、私が学生だったころ(約20年前)を思い出しても決して劣ることはない*1。適切な課…

最後の授業

本日は、3クラス合同のまとめの講義がおこなわれた。タイトルは「科学・技術に対する地球市民の責任」という大きなもの。本講義のポイントは以下のとおり: 技術の発達は人間や社会を変えていく。一方で技術は社会の影響や要求を受けて進展する。 クランツバ…

合同発表会

授業は今日を含めてあと2回。今日は、「科学・技術と人間の倫理」で3つに分かれていたクラス(ジャーナリズム、生物と生命、テクノロジー)合同でそれぞれの代表からまとめを発表する形態。 最初はテクノロジーのクラスから、内部告発について経営者サイドの…

第7講(モラル・セオリーその2)

「科学・技術と人間の倫理」の第7講。この授業は10月から毎週火曜日に開講されている。半期の授業なので折り返し点が近い。モラル・セオリーは3コース合同の全体講義であり、各コースで議論した内容が倫理学の立場から見てどうなっているのかを復習する機会…